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令和6年度安全技術講習会
2024-10-29
令和6年度安全技術講習会を10月29日(火)金沢市内の森林内にて開催し、6名の方が参加されました。
今年度は「広葉樹林での安全な施業について」をテーマに、午前中は目立て講習、午後は伐倒技術指導というプログラムで行いました。
今回は(株)ゆめまきの活動フィールドを研修地として提供いただき、実際の森林内で研修を行いました。
講師は林災防石川県支部から西嶋講師をお招きし、参加者がそれぞれ普段使用しているチェーンソーを持参。
午前中の目立て講習では、広葉樹の伐採に特化した刃をつくるための目立て技術を学びました。
受講生からは、普段から広葉樹を伐採しているが目立ては一般的な方法で行っていたため、それが針葉樹の伐採に適したものだったことを知って、明日からすぐに実践できるという声が多くありました。
午後は、午前中の目立ての成果を試しながら、「追いづる伐り」の方法で広葉樹の伐倒訓練を行いました。
講師の説明と実演の後、受講生が自らチェーンソーで伐倒しました。
また経験年数や技量などに個人差もあるため、後半は全員でフィールド内の切り株を立木に見立てて追いづる伐りの練習を繰り返しました。
最後には受講生から講師へ伐倒デモのリクエストが出るなど、予定時間をややオーバーしましたが、熱のこもった研修となりました。
今後も活動組織の皆さまにとって「安全な活動」に役立つような研修を企画していきたいと思います。
ご意見やご要望などありましたら、事務局までお寄せください。
研修にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。