森林組合とは
森林組合は、地域の森林を所有する人たちが資本を出資して設立した協同組合です。森林組合には山仕事のプロがいて、依頼すれば、森の手入れをする仕事をやってくれます。また、丸太の販売、森の手入れをするのに必要な作業道作り、きのこ・山菜の販売など森に関わるいろいろな仕事をしています。森林は、酸素や水をもたらし、土砂災害を防いでくれるほか、CO2を吸収して地球温暖化も防ぎます。手入れをしながら、木々の成長を見守っていく森林組合は、この公益的な森林の機能を守り、木材を生産しながら健全な森林を育てていきます。